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福井の療育をすすめる会 会報第37号

2006,10,30発行
 

新制度移行が遅れていますが・・・
 秋晴れが続く今日この頃。学校の行事も目白押し、地域の行事も目白押し、サークル活動も忙しく・・・。
でも今一番忙しいのは各市町村福祉課でしょう。地域活動支援事業が動き出しました。
どうか私たちの暮らしをより良いものにお願いしたいと思います。
 現状についていくことばかり目を奪われず、障害者自立支援法そのものへの問題提起を忘れずにいたいと思います。
 
 
 
  37号の目次
 






 







 
  *福井県発達障害者支援センター学習会
   (奥越地区)のご案内
  *福井県発達障害児者支援センター開所式
    *シリーズ:障害者自立支援法の余波・・・
    〜子どもたちの放課後・長期休業は・・・〜
  *学習会、イベント紹介

 

 
 
福井県発達障害児(者)支援センター
 
 
 
 

日時平成18年11月12日(日) 13:30〜16:30(13時受付)
場所勝山健康福祉センター「すこやか」
     【 旧勝山病院跡地  勝山市郡町1-50  TEL 0779-87-0600 】
内容:●発達障害児者支援センター「スクラム福井」のこれからの取り組み
   ●講演「発達障害者の理解と支援」
             講師 重松孝治先生(大阪藤井寺養護学校教諭)

 







 
 







 
 

◎福井県発達障害児者支援センター
     「スクラム福井」開所式に参加して
 10月1日(日)敦賀市野坂の郷で行われた開所式では式典の後、おしいしい手打ちそばをいただき、
おみやげに休日返上で利用者さん達が焼いたおいしいパンをいただきました。施設内はステンドグラスが
廊下の踊り場や食堂にはめ込まれ、木造の作りとマッチしてそれは明るい印象です。
スヌーズレンの部屋は光とウォーターベットのゆったりとした世界です。
 野坂の郷は自閉症の保護者の方中心いろいろな活動を始め、施設作りをめざして頑張ってこられました。
施設が出来上がったことも、今回「スクラム福井」を委託されたことも長年の頑張りがあったから。
そういう在り方に親として励まされると共に、大きな刺激を受けました。
 野坂の郷の支援の工夫を一部紹介します。


  支援の柱:「見て分かる」そして「一人でできる」
  →全体スケジュールと個別スケジュール、作業スケジュールを分かりやすいように、個の特性に合わせて提示されています。
  →一人でできるために様々な個に合わせた道具の工夫がされています。
  →タイマーや手順書を使い、終わりが分かるように、行程が分かるように工夫されています。

 
 

◎シリーズ:障害者自立支援法の余波
【福井の動き】
 出足が遅れている市町村の地域活動支援事業。その中に設定された「日中一時支援事業」。
皆さんのお手元には新しい受給者証が届きましたか?今回はその中身についてお知らせします。

◎日中一時支援事業がこれから放課後や長期休業を支えます。
 
これから頻繁に使われる言葉です。これまでの日帰りショートの代わりになるものです。泊まりの場合は短期入所(ショートステイ)で介護給付(国が負担)ですが、日中一時支援事業は市町村の行う地域活動支援事業の中に属します。今各市町村はこれまで支援費制度で短期入所を行ってきた施設に、この事業の委託をお願いしているようです。それ以外の事業所でも社会福祉法人等の資格があればできます。要するにNPO法人の事業所はこの事業ができる(市町村との相談の上ですが。)ということです。
 さて、何がこれまでと違うのかというと・・・
@18歳以上も利用できます。
 日帰りショートの代わりのみならず、デイサービスの代わりとも考えられます。デイサービスも事業体系としてなくなり、生活介護(介護給付)や地域活動支援センター(市町村事業)への移行が行われますが、事業所では日中一時支援事業も取り入れて、これまで行ってきたデイサービスのサービスを継続していくことが予想されます。ということで、余暇活動等で18歳以上の方も利用できます。
A単価や加算は各市町村で異なります。申請は各市町村です。
 福井市の場合短期入所の区分2を基準に単価が設けられ、24時間で6300円程度を時間で分けています。その1割負担が利用料で3時間未満150円程度、8時間未満300円程度、それ以上は470円程度です。市町村によって加算が異なり、福井市は送迎加算(片道一回の単価210円は福井市から出ますので1割負担で21円です。それ以上は事業所次第で実費となります。)のみです。よって昼食等は実費です。高いか安いかはそれぞれの家庭の事情によるでしょう。(ちなみに丹南地区は送迎も高く設定してあり、入浴加算、給食加算があります。・うらやましい。)
B事業所にとってはつらい仕組み?
 
会費を取ってはいけないという制約があります。事業所の経営は厳しいものになります。市町村からもらうお金だけでやりくりしないといけないからです・・・。しかも出来高払いで利用者が休むとお金は入りません。送迎加算や給食加算以外の実費の部分が利用者からいただいて良いというお金です。やめる事業所が増えるとサービスが減ります。
C重心の子どもたちは?
 小児療育センター、あわら病院で日中一時支援事業が行われます。医療的な支援が必要な子どもたちはそちらに連絡してください。単価は医療が絡んでいるので異なります。
Dこれによって児童クラブは?
 19年度は心身障害児育成事業は継続され、児童クラブはそのままできるようですが、それ以降は分かりません。児童クラブがなくなる恐れもあります。(日中一時支援事業の方が利用料が安い場合もあるからです。)

◎移動支援とは?
 受給者証に記入されていた方はいますか?障害者の移動支援は、支援費制度のときより身体障害児者については行われていました。自立支援法によって使える時間が減った身体障害者も多いと聞いています。
 さて知的障害には認めていませんでした。これは当面継続みたいです。知的障害児の保護者にとって特に学校までの送迎は大きな問題です。学校〜日中一時支援事業の送迎は加算が出ましたが、自宅までの送迎は事業所次第ですし。制度が落ち着いていく中で、ぜひ自宅〜学校までの送迎も移動支援で行ってほしいものです。
 

◎相談支援事業について
 障害児者地域療育等支援事業のコーディネーターの皆さんは今後どうなるのでしょうか?相談業務を一手に引き受けておりましたが、今後各市町村の相談支援事業へ移ります。コーディネーターの皆さんはそれぞれの市町村でその業務を委託されているようです。福井市の場合は・・・
身体障害児者:福井市社会福祉協議会
知的障害児者:足羽学園・足羽ワークセンター、若越ひかりの村コロニー
精神障害者:あゆみ
 
【全国的な動き】
東京では事業費や決定量の大幅削減により社協が撤退しました。東京新聞記事より

 障害者自立法施行『採算合わぬ』
    東大和市社協が撤退
  障害者自立支援法の全面施行に伴う負担増を理由に、東京都東大和市の同市社会福祉協議会が、九月末で障害者の外出を援助する移動支援事業から撤退したことが、二十五日分かった。市内で同事業をしていた十九の事業者で撤退したのは同社協だけ。同法施行で事業が区市町村の裁量に任された結果、報酬単価の引き下げなどによる撤退事業者の増加も 懸念されていたが、「地域福祉の中核的役割を担う社協が真っ先に投げ出すなんて…」と福祉団体から批判も上がっている。 
 
「存亡の危機!学齢児中心の児童デイサービス 緊急全国調査 報告集会」ご案内

 学齢児中心の児童デイサービスが存亡の危機に瀕する問題に対して、全国放課後連では、学齢児中心の児童デイサービス事業所が10月以降、この問題にどのように対応する意向なのかについて全国的な調査を緊急に実施することにしました。その結果は、12月10日(日)に東京において「緊急全国調査報告集会」を開いて発表する予定です。労働省・国会議員・マ スコミなどに働きかけることにしてい ます。
     【日時】2006年12月10日(日)午後1時〜3時
     【会場】東京都 江東区民文化センター 第1・2研修室
     【発表者】津止正敏氏(立命館大学教授)
     【資料代】500円
     ※交通⇒ 東京メトロ東西線「東陽町」駅下車1番出口より徒歩5分
     以上、詳細は「全国放課後連」ホームページにて
     http://www.geocities.jp/houkagoren/ 
     鈴村 敏規 Toshiki.Suzumura@mb3.seikyou.ne.jp
 
きょうされん福井支部では
障害者自立支援法10.31フォーラムに参加します。
 きょうされん福井支部では東京日比谷公園にて行われる歴史的なフォーラムへの参加のためにバスチャーターも
含めた大胆な取り組みをはじめます。 きょうされん会員はもとより各団体の皆様におかれましてもぜひこの機会に
積極的な参加をご検討ください。歴史を動かす一員として是非ご一緒に参加しましょう!

●余暇活動、サークル活動紹介
 
○障害者スポーツ普及体験教室のお知らせ
 福井県社会福祉センター2階体育館にて行っています。障害者のスポーツを体験しませんか?
誰でも気軽に行うことができます。そして誰でも参加OK。(チラシの日程を見て気軽においでください。)
 *11月5日(日)は県立大学にて行います。障害者スポーツの全てが体験できます。
  同封のチラシに申し込みをお願いします。
               

○2006年日本のうたごえ祭典INふくい
いよいよ発表が間近に迫ってきました。
「障害持つなかま・福祉の現場で働くなかまと共にうたう合唱団」
は11月4日(土)16:00〜サンドーム福井にて高らかに
歌います。
   当日ステージを見に来ていただける方大募集。
   ぜひおいでください。
   連絡先  社会福祉法人 げんきの家
          0776−52−8991
        福井の療育をすすめる会 吉田
         090−7742−1643
 










 
 
○「107+1〜天国はつくるもの〜」映画上映のご案内
   会場  福井北の庄劇場 910-0006福井市中央区1−12−11
   上映日  11月11日(土)
   チケット 一般 800円
       高校生 500円
     主催 福井をおもしろくする会
     代表  川渕 正孝(県立大学の学生さん達です)
TEL 090-6274−8467 
    MAIL s0412023@s.fpu.ac.jp 
 
 
 
 
 
 
 
 
○スペシャルオリンピックス情報(チラシ同封)
 障害者スポーツの世界的な取り組みが福井県から発信されます。参加者として、その家族として、
指導員として、またボランティアとして、いろいろな形での参加をお待ちしています。
申し込みは野路さんまで070−5140−1176
○「福井の療育をすすめる会」にご意見、ご連絡をお待ちしています。

  HPおよびE-mail、会費納入先
  E-mailアドレス     ippoippo@mx3.fctv.ne.jp
  HPアドレス       http://ippoippo.hp.infoseek.co.jp/
  п@           0776−27−1476
  郵便振り込み番号:00700−7−74152
  振込先     :910−0002 福井市町屋2丁目6−3吉田方
                「福井の療育をすすめる会」
  会費は年1000円です。
 

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